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ふたりの証拠読んだ

悪童日記の続編の「ふたりの証拠」を読んだ。

悪童日記では一切出てこなかった主人公の片割れの名前が出てきた瞬間鳥肌が立った。君そんな名前だったんだね!という衝撃と、本当にMOTHER3ってこの作品からインスパイア受けたんだ…!と実感した衝撃。

魂の片割れと離別したリュカ、憔悴しきっているな…家畜と畑の世話を忘れて駄目にしちゃうくらい

司書の愛人の医者をわざわざ襲ったのはなぜ?彼女が辛そうだから…だとは思うんだけど、読み込みが足りないな~でももう一回読むにはだいぶんヘビーなんだよな…とりあえず続編を読んで完結を見届けてからもう一周したい。

マティアス、なんなら主人公であるリュカよりも思っていることや感情と行動の道筋がよくわかるし、彼の描写は読んでいてすごく感情が揺さぶられる…その気持ちわかるよ、とも思うし、一読者にこんなこと思われたってなんの慰めにもなりはしない…とメタ視点で身も蓋もないことも思う

ヤスミーヌがついていてくれればなあ~ でも彼女も被害者だしな…