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SING:ネクストステージ

字幕版も見てきた


「一日遅れ!」「当然だ!」「見せてくれ!」「二時間の遅刻だ!早く衣装に着替えろ!!」
ミスクローリー字幕だと語調まで荒くなっててよりキビキビしてて最高

ポーシャ再参戦の「悲劇のヒロインだった」はグンターでした 哀れっぽいポーズまでつけてて良いグンターはいつも楽しそうでいい

ポーシャとロジータ並んでメイクしてるのすごーくいい
ふたりとも因縁だなんて思ってなくていいショーにすることだけを考えて動いてるんだなって
「彼女怖がってる、でも私は怖くない」私が飛べばオールオッケー!無神経ではあるけど悪意があったわけじゃなかったもんなポーシャには ロジータもポーシャに役を譲らずそのまま主役やるにはじゃあ飛べるのか?を解決しないといけなかったし…
訓練できずにぶっつけ本番の形になっちゃったから結局飛べずに参っちゃったし だからこそムーンのピンチを救うために飛んだ、ムーンを救うためなら飛べたロジータという劇的かつこの作品のクライマックスとも言えるシーンに繋がって生きるわけで

「大丈夫、少しずつ取り返していこう」
クラウス見てしおしおの不安げな表情になるけどヌーシー見てぱああ~笑顔になるジョニー正直このふたりめっちゃ萌えるな
「ユーーーーーゥアッ!!」ここすき

「ショーもお前も地獄に落ちろ!」www

「”バカ娘”と言われてる!」「恥さらしが!」けっこーきつい

「あんなの声なんて聞こえない!」いいぞ

クリスタル親子口悪くて草
字幕の口の悪さがデフォで吹き替えがソフトめな翻訳なんだな

ロジータの子どもたち劇場メンツに懐いててめっちゃかわいい
ひょいひょい抱き上げるジョニーとミーナ爆萌えした
バスターに張り付く子を引き取ってよいしょって抱き上げるミスクローリーにも爆萌えした
ロジータに抱えられた子が両親がキスしてるの見てオエッ!してるのめっちゃツボった もういつまでも新婚さん気分なんだから~とかパパとママ素敵♡よりもこっちの反応のほうがリアルでよっぽどわかる
チョコボウルで泳ぐ子「人生で一番たのし~い!」かわいい
ここのノーマン知らんふりしつつ忙しなくカップケーキ食べてるのかなり好きだ お前もかい!ちゃっかりしてていい 自分の取り分さっさと食べないと子どもたちにあっという間に取られちゃう大家族のお父さんみある

ミスクローリーが好きすぎてお嬢ちゃん起きる時間よからの流れを妄想しちゃうんですがここラプンツェルやん…
ひとりで泣いて塞ぎ込んでるポーシャちゃんをあの豪華絢爛だけどそっけないお屋敷からさらいだしてくれるミスクローリー!!
ポーシャちゃんにはわたしを呼びにきてくれたの!?って喜んで欲しいじゃん
これミスクローリーが呼びに行かなかったらあのまま一晩泣き過ごして翌朝のニュースでムーンたちがショーを決行してクレイも現れて大成功そのまま街から消え去ったと知ることになって、やっぱりわたしがいなくてもショーできたんだいらないんだ~!ってしばらくは凹んじゃってたかもしれない 親父は逮捕されてるし
ありがとうミスクローリー 間違いなくMVP

窓(スイートルームだしおそらく最上階…)からプールに飛び降りるのにジョニーがロジータ支えて飛ぶのいいし、その後もよたよた走ってるミスクローリーをジョニーがぽいっと担ぎ上げてそのまま走るのも良い ガタイ良くて足が速い奴がそうでない人を当然のように助けてくれるの好き 合理性もあるけれど思いやりがほとんどを締めているのは文句なしに良いし純度100%のおっせーな!追いつかれるだろが!だけでやってくれるパターンもいい マイカから退散する時にアーロンさんがシキを担いでたのも大好き

ナナとバスターの関係も好き
仲良くなってて可愛い
ナナの厳しいお叱りもバスターとバスターがプロデュースするショーへの愛があるんだなって

潜入シーンの bad guy なんか…めっちゃ中毒性ある…ずっと聞いてる
この曲何度か聞いたことは有るけどこんなに潜入シチュエーションに合うとは思わなかった


社長、檻から抜け出して娘を舞台から降ろそうとするけどポーシャが楽しそうに歌い踊ってる&客席もめっちゃ盛り上がってる(&クレイ来てる)で早めに手のひら返ししてそのまま舞台袖で鑑賞してカーテンコールでドヤ顔で出てきてめでたしめでたしでもよかったかも?と思わないでもない
けど手のひら返しを早めちゃうとバスター落とす→ロジータキャッチのクライマックスができないんだよな
とはいえバスターもクレイ来る来る詐欺して社長の金を湯水の如く使いまくって舞台をつくって、劇場に忍び込んでチケット代取らずに集客して無断でショー決行、おかげでチャンスを掴んでよりデカい歌劇でできるようになりましたでハッピーエンドなのに社長の方は劇場侵入されガードマンボコられ檻に閉じ込められ会社も大損害の挙げ句にふつ~に逮捕されちゃうからなんか気になる ムーンが目の前に現れない限り社長はああはならなかったわけだし ま詐欺と殺人未遂を同列には語れないか 実際にはクレイを連れてこられたから最終的には詐欺じゃなくなったし
3でとっくにあっさり出所してて社会復帰して逮捕前と遜色なくむしろよりやり手になってばりばり企業経営してるシーンを描くことで初めて納得できるいびつさだと思うのでその意味でも続編欲しいな!まだまだムーン劇場のスタァたちを見てたい

泣きポイントがポーシャちゃんの歌唱でコーラス(後ろのメガネザルたち?)入ってくるとことアッシュのアカペラでコーラス(これは観客)入ってくるとこだった
ひとりの歌唱に多数の合唱が合流して細く差し込む明かりから一気に空が開けるというか呼び水が激流になるというか歌声に厚みが出るあの一体感と高揚感が好きなんだろうな 愛にできることはまだあるかいも天気の子全然知らないのにコーラスのところで泣くし
(愛にできる~でいいんだよな?って聞いてみたら想像してた曲と違ってた思い浮かべてたコーラスが泣ける曲はブルーピリオドの群青YOASOBIだった)(疎すぎ)

ロジータとグンターの関係好きだな~
このふたり、「くっついて欲しいわけじゃない公式もくっつける気ゼロだから安心してコンビ推しできる男女」の枠ですね ばいきんまんとドキンちゃん、魚雷ガールと破天荒、アーロンとチェズレイみたいな感じの 悪党は男女じゃないけど
ばいドキ・魚雷破天荒・悪党は熱心に心を砕く相手がそれぞれ別にいて、だからこそその強い執着がその人以外に向くことはないだろうという安心も担保になってると思うんだけど、ロジータとグンターは、ロジータは愛する夫と子どもがいるけどグンターの方は妻や彼女が話題に出てこないからフリー?なのかな?っぽくてその担保がない、けどロジータに横恋慕するようなひとではないんだろうな~というのがわかる グンターは自分大好きでちょっと浮世離れしてるから他者にはそういう魅力をあまり感じなさそうというのもまああるけど
グンターはナルシストのケがあるけど自分が最高他はダメタイプじゃなくてオペラオーちゃん的な”自分最高!みんなも最高のぼくと一緒に最高になろう!”タイプでロジータや周りをさげたりしないし、自信たっぷりなグンターはすごく魅力的だ スーツケースめっちゃいいな
長い脚が欲しいよ~!も激走して逃げないといけないから出た発言でスタイルのことではないしグンターは自分のスタイルも愛してるだろうし
ほんの少し前?ならノーマンさげグンターあげしたりノーマンが息ぴったりなふたりの姿を見て心配したり嫉妬したり、ノーマンを理解のない夫に描いたり子どもがグンターの方により懐いたりしそうなものだけどそれもなく、ノーマンは舞台に邁進する妻を日常の面でサポートして裏方として支え、グンターはロジータをパートナーとして表舞台で鼓舞し支える、爽やかでたいへん喉越しが良い
ロジータとノーマンとグンター、ノーマンとグンターの絡みも見てみたい どういう会話をするのか知りた~い やはり3いりますよ