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劇場版クレヨンしんちゃん_謎メキ!花の天カス学園見た

例によって話題になっていたので見に行った。めっちゃくちゃ面白かった~!
劇しんを映画館で観たのはロボとーちゃんぶり

ネタバレ感想


助太刀してくれる学園の面々、「青春とは!?」ラッシュで泣きそうになった
オツムンさん、ヘキです。えろかわいい

「姉さんよしてくだせえ…オニギリのマサ!」で一番劇場湧いてた気がする
「どうしたボー、お前…泣いてんのか…?」腹痛い
マサオくんが生き生きしてると本当に楽しいな


推理しながら見た
マサオくん以外の容疑者ほぼ全員が怪しくて、二転三転ころころしまくって、鮮やかに騙された。上質なミステリーだった、気持ち良かった…

33代目番長だとダイイングメッセージそのまんますぎるからないな→マサオくん「番長じゃない!?」味方側の人物から疑惑向くのが早すぎるのでやはりないな→焼きそばパンの件で容疑晴れた扱いか?

ロロさん→う~ん、こんなまどろっこしいことするタイプではなさそうという点で見れば、この子が犯人だったら意外性はあるけど違う気がする→時計台から出ていくところをボーちゃんが目撃し、詰問するも逆に詰め寄られる→一瞬犯人かも?と思ったが、彼女が犯人だった場合映画の残り時間が余りすぎるのでないのでは?というメタ推理→赤ちゃんコモドドラゴンの件で容疑晴れた扱いか?

アゲハちゃん→本人はあっけらかんとしていて違うと言ってるけど当然そのまま鵜呑みにはできない。ネネちゃんが、違うの!?と割と素直な反応しているから余計に→チシオ夜な夜な走ってるらしいよ→チシオちゃんに容疑の目を向けさせる嘘かも?→チシオちゃん否定の仕方が完全に黒→夜な夜な寮から抜け出しているのはほぼ確定。膝のリハビリかもしれないが、チシオちゃんも怪しくなってきたな…。突然個室から登場したチシオちゃんにビビってるあたりアゲハちゃん違うかも

吸ケツ鬼が落としたツメ(実際には違う)→アゲハちゃんか!でも彼女に33にまつわる何かあったっけ?→逃げる吸ケツ鬼を追い始めた瞬間チシオちゃん登場→あまりにタイミング良すぎないか?チシオちゃん怪しいな、共犯か、なんなら真犯人・黒幕かもしれない→チシオちゃんの背番号がX33X!きた!

しんちゃん「犯人はお前だ!」→えっ!?この人に33要素あった!?もしかしてメガネ外したら目が33だったりして、まさかな。あっ綺麗好きでオブジェ拭いてたのって滑りを良くするためか!?→正解!(33とオブジェだけピンポイントで合った)

サスガくんもうちょい真剣に真意を告げろwwwwギャグ映画のお作法の犠牲になっちゃった
流されず激烈ビンタするチシオちゃんは偉い

正しくアクション仮面と書けていた粘土細工の名札が「豆…」なのは見てたし意味深なシーンだったから気にしてたけど、サスガくんの名字を覚えていなかったので彼と繋がらなかった

でも、わかった状態で思い返してみると、サスガくんだけ発見時びしょ濡れじゃなかったし、「ポップコーン逆さから読むとンーコプッポ!」も”賢い人が考える馬鹿な言動”と見ることができる。風間くんのハシビロコウ(この風間くんやたらとかわいかった。キョロちゃんみたい)に比べてぶっ飛び具合に欠けていた。

足を怪我したからというのは嘘だったのか。何気に主題の学園ミステリーよりも一番さらっと巧妙に騙されたかもしれない。てっきり真の理由はコンプレックスだけど、足の怪我も本当のことなのかと思ってた

チシオちゃんの変顔が本当に容赦ないほどの変顔で、試されてるのかな~!?
笑われたせいでコンプレックスになった彼女がそれを乗り越えて、それでも尚お前は彼女の顔を笑うのか?とスクリーン越しに制作陣から問われている気分になった
ギャグ映画として純粋にひとつの笑いどころとして設定されているのか、「爆笑されるほど変」だという顔を過不足なく描写した結果そうなったのかがわからなくて巧妙だった。これ笑っていいのかな…?と一瞬ためらったけどすぐ笑ってしまった、でもチシオちゃんが「かっこいい、大好き!」って投影された自分の顔を抱きしめた瞬間泣き笑いの状態になってしまった。令和みを感じる

素晴らしい映画だった
青春とはコンプレックス、青春とは孤独…青春とはかつてあった時、そして青春とは今