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ストパニ見た / 第三の嘘読んだ

ストロベリー・パニック

百合…吸いたい…になり、吸った。
さいこ~気持ちいい50、もやっと50…という感じ


ああ、静馬と渚砂でくっつくと見せかけて、静馬は渚砂に花織の姿を重ねていたことを悔い改め、ずっと深雪が支えていてくれたことに目を向けて、深雪様と一緒に花織さんの死から立ち直るんだな。火遊びで始まった渚砂ちゃんとの関係は清算されて、渚砂ちゃんはずっと心を寄せてくれてた玉青ちゃんとエトワール選に臨むんだ……ぜ~んぜんそんなことはなかった

そうか~…愛しているのか…渚砂を…
いや静馬様が渚砂ちゃんを愛しているのはわかってたけど、花織さんの手紙の一件で静馬様は渚砂ちゃんへの気持ちを昇華させてずっと自分を気にかけてくれていた深雪様を選ぶのかと思った、マリみての蓉子様が報われるパターンかと
そうかあ~…
なんやろ 難しいな どんな感想持っていいのかわからんっていうのが正直な感想なんですが

玉青ちゃんと渚砂ちゃんのペアVS天音様と光莉ちゃんのペアでのエトワール選決戦投票の場に乱入、3校全生徒の前で「愛してるの!渚砂!」はいわゆる「(その結婚)待ったー!」バーン!花嫁略奪!逃亡!なんだけど、はた迷惑な女だなと思う一方、情熱的で無鉄砲で傲慢でご自分のお心に素直なこのご無体、好きか嫌いかで言うとまあ大好きなんだけど なんか こう モヤ~!
なんやろ!?最高のはずなのに気持ちが追いつかない おいしく感じられたら絶対うまいのに!ハマりどころがいまいち見つけられない!
「卒業」自体は爆萌えなんだけど、そこに至るまでが納得…できない…

静馬渚砂は成立せずちょっぴりビターだけどそれぞれ自分の道を行く前向きなENDだと思って見てたら最後の最後で静馬様が急ハンドルきって結婚式場に突っ込んで渚砂ちゃんをさらってモブ生徒一同&視聴者私が呆然…としている間に終わった…
それまでいいぞいいぞうおお~!だったのが最後の最後でポカン状態、身に覚えがありすぎる。これはジャイアント ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日…!

https://garbagememo.web.fc2.com/review/straw/straw.html
静馬様に焦点を当てたこちらのレビューを読んでなんとなくなんとかしたい気持ちにはなった


ラストだけどうして!?納得できなかっただけで基本はめっちゃ好きだった
全寮制女学園百合大好き♡の百合オタのツボを的確にごりごり押してくれた

初対面でいきなり好感度マックスのルームメイト
なんでか好感度マックスになってる下級生
いつの間にか好感度マックスになってる上級生
正直好きですね
主人公が特に大した理由なくモテまくってんの、鼻につくパターンといいぞ!パターンがあって、ストパニはいいぞ!パターンだった


だから、ふたりで決めたの。エトワールになろうって
もっともなれるかどうかなんてわかりはしないわね。今年はスピカから候補者が出るの

関係ないわ。スピカがなんだっていうの
あなた達に勝てる相手なんてどこにもいない
あなた達はステージに立ってるだけでいい
それで今年のエトワールは決まりだわ

静馬と花織絶対勝たせる深雪様アツすぎた…ここ一番燃えた…
ふたりにとってエトワールに選ばれることは永遠の誓いだったんだな
天音様と光莉ちゃんの宣誓なんてほとんど婚姻の誓いだったし、アストラエアの丘の乙女たちにとってふたりでひとつのエトワールってつまりそういうことなんだろうな
花織さんが現世にいられるうちにふたりでエトワールになりたかったんだね…


渚砂さんと玉青さん、可愛いわ
もちろん、天音さんと光莉さんのペアは完璧です。凛々しい王子様と可憐なお姫様。
でも、同い年の二人がお互いに助け合って、頑張っている初々しさも別の魅力があると思いません?

思います ちかる様…好きだ
そんでよその家の玉青×渚砂が褒められてるとム…自分ちの天音×光莉が褒められるとドヤ…の詩遠様かわいい

ラストの納得だけできてないけど、玉青ちゃん、ちかる様、夜々ちゃんと蕾ちゃん、千早ちゃんと水島さんを知れたのでまあトータルではいいか


第三の嘘

今までのは全部嘘、ほんとは双子なんていなくてひとりだった …!?
というのも嘘で、双子はちゃんと双子でした ……ほんまか?やっぱりそれも嘘とか言わんか?
クラウス「サラという妻がいて子もいて孫もいて」ふうん幸せにやってるんだな、うまくやったんだな、幸せならいいか これも嘘 そうか……
実際は気が違ってしまった母に罵られながらふたりきりで窮屈で鬱々とした生活してて、母が渇望してるのはリュカ、そのリュカが訪ねてくるけど疎んで追い払うのやりきれん
リュカが経営してた書店も嘘 ヤスミーヌもマティアスも嘘 目の前で死んだお母さんと赤ちゃんも嘘 地雷原で死んだ父も嘘
おばあちゃんの家でしたたかにずる賢く生きていた双子も嘘
だったのか
そしてオチ。BADEND一直線だ…

第一部「悪童日記」第二部「ふたりの証拠」まったく嘘の物語でしたと明かされ、視点がコロコロ代わりまくり、入れ子状に展開されていく本文を読み進めるうちに、いや、それとも嘘ですというのが嘘なのでは?と最後まで惑わされた。
もう一回通して読んだほうが絶対理解が深まっていいんだろうけどしんどい…一部と二部はウソです言われて一部と二部読み直す気力、ない


すっきりしねえ!を立て続けに味わった
第三の嘘は舞台が戦時中だけあって後味の悪い終わり方をするかもという覚悟はしていたけど、そっち方面じゃなくて今まで語ったことは全部ウソでしたで煙に巻かれたせいですっきりせず、ストパニは楽しく百合百合萌え萌えするつもりが主人公カップルのオチ部分だけ納得がいかずつんのめりすっきりせず おあ~ なんかスカッとする爽やかなものが見たい

というわけでプロメアを見てます…