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プリンセスチュチュ見た

1~17話見た

不思議なお話だ

物静かで無垢な学園の王子様的存在のみゅうとの正体は、心が砕けたせいで感情をなくしてしまった、絵本から抜け出してきた王子様。街中に散らばった心のかけらを探して彼に返してあげるプリンセスチュチュ…に変身する・バレリーナ志望の少女あひる…の正体はマジのアヒル…という話だけど、返してあげた心のかけらが大鴉の血に浸されていたせいでみゅうとの心に悪の血が回り、大鴉の命令に逆らえず若く美しい心臓を求めて人々を襲うようになってしまう…のところ(17話)

OPラストのひとりで踊ってるチュチュ、綺麗で可愛いのになんだか雰囲気が妙に恐ろしくて、この作品もしかしてバッドエンド?…という気になってくる
本編中も端々にバッドエンドのにおいすんだよ

るぅちゃんがめっちゃ好み たまらん

あひるの友達のツインテールの子、最初はドジっ子あひる推しの天然毒舌家でかわいいと思ってたけど、とことんあひるの失敗を望み、どんなに努力しても成長できないあひるでないとね♡バレエも恋愛もうまくいかなくってかわいいわ♡が行き過ぎてなんかとんでもね~毒親みたいなキャラ造形に見えてきて怖くなってきたな 主役になれないじゅんなちゃん推しばななちゃんかい

ふぁきあ、やり方が極端とは言え悪い奴じゃないし好きか嫌いかだとまあ好きなんだけど、これでチュチュと結ばれたら暴れる
さいしょは王子様系の優しいみゅうとに憧れてたけど当たりの強い不良男子ふぁきあが見せる優しさに惹かれ結ばれました文脈だと「みゅうとでいいだろうがよ!」てなってしまう

でも、すべての心を取り戻したみゅうとがお話の世界に戻り、あひるもただのアヒルに戻ってしまうENDだったら、どっちと結ばれるのか?次元ののんきな話ではなくなるんだよな…


18~23話見た

あひる、「心を取り戻せたらみゅうとはお話の世界に戻って私はただのアヒルに戻る(悲しいけれどそれが正しい結末みたいなニュアンス)」言うとる、からやはりそういう〆になるのか?とも思うし、それをあひるが口にしたことによって物語の因果が良い方に変わるのでは…と期待もしてしまう
書いた物語の通りになる能力がふぁきあに顕現したし、なんとかなってくれないかな ふぁきあ先生お願いします(揉み手)

でも別離+アヒルに戻っちゃうEDも物悲しくて美しいっちゃあ美しいんだよな
ふぁきあとるぅちゃんがあひるの住んでる湖にやってきて、アヒルのあひるを膝に載せて撫でてくれるるぅちゃん、ふたりにみゅうとのお話を読み聞かせるふぁきあの図、もし見られたらめっちゃ美しいもん 誰の記憶からもあひるが忘れ去られるEDだったらこれも叶わない妄想だけど…(なんかこれが一番近そう)(てかなんならアヒルに戻るどころかあひるもアヒルも世界から存在ごと消えちゃうのかもしれない)

そうふぁきあ!ふぁきあが子供の頃物語を書いていた+すべての元凶の作家・ドロッセルマイヤーの血を引く末裔っつうのなんか急だな~感あったが、それすら吹き飛ばすほどすごかった23話 みゅうとへの想いをふぁきあを通し、彼の腕と筆を動かさせ、呼び出させて作家の舞台裏から飛び出すチュチュ、抱き止めるふぁきあ、美しかった

らくがきしながら見てたんだけどチュチュが作家の裏舞台に囚われるところから完全に手が止まってた 今日中に全部見たろと思ってたけど怒涛の展開がカロリー高すぎてあと3話も見られるエネルギーない…と思ってやめた

るぅちゃん 幼少クレールちゃんめちゃくちゃかわいい…かわいそかわいい…カラスに追いかけられてごめんなさいお父さま心臓取らないでって泣いとるクレールちゃんめちゃくちゃかわいそうでめちゃくちゃかわいくて興奮する いや普通に胸糞なんですがでも

カラスにさらわれた普通の赤ん坊だった、「大鴉の娘じゃなかった」「お母さんもお父さんもいた…」、ぐうう~~~~~るぅちゃん………
普通の人間の赤ん坊のるぅちゃんがカラスにさらわれて大鴉に育てられ、「カラスのくせに人間の身に生まれた出来損ないの娘」言われ続けごめんなさいお父様って泣き謝り続けて、もう今から何をどうやっても赤ん坊~今のるぅちゃんに注がれるはずだった本当の両親からの愛、家族で過ごしたはずの時間の取り返しがつかない、本当にぞっとする 胃のあたりが具合悪くなってくる

なんとかなりませんか 真の姿がアヒルのあひるがアヒルに戻る・絵本から抜け出したみゅうとが絵本の世界に戻るのはまあ道理といえば道理だしわりとどんな展開でも受け入れられると思うけど、るぅちゃんは絶対に絶対にハッピーエンドじゃないと嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ これからハッピーエンドになったとしても生まれた頃から今に至るまでの幸せに過ごせるはずだった時間は取り戻せないわけで…だからこそ今からでも超絶ハッピーエンドじゃないと嫌だ…これミッション18で過去が明らかになったアーロンさんにも思ってたことだけど、アーロンさんはアラナさんやかわいい子どもたちが身近にいて、かつこれからはルークもいてくれるのでそこは安心できてるんだけど、るぅちゃんはどうなってしまうんだ なんとかなってくれ

みゅうとはドロッセルマイヤー作の絵本から抜け出してきた王子様だけど、抜け出した先(あひるやふぁきあやるぅちゃんが生活してる街)もまたドロッセルマイヤー作絵本の世界だった はあ~なるほど…やっぱり?感強い、最初から超常現象的な不思議な世界観だった+ドロッセルマイヤーはちょくちょくあひるのまえに出てきてたので

うずらちゃん、キャラデザや普通に喋ってる時は可愛くて好きなマスコットキャラなのに「(ふ)あぁああ~↑」の素っ頓狂な声とドンドンドンドン太鼓がやっかましすぎて素直に好きになれねー!うるせー!

あとこのアニメ、ふぁきあにあひるの裸目撃させるの好きだよな(食傷気味)

猫先生 なんなんだお前!? 猫になったのがきっかけで結婚結婚言うようになったのか、前々から言ってたのかわからん

ふぁきあのお姉さんめっちゃアラナさんぽい


24話~26話

全然バッドエンドじゃなかった~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!
めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃハッピーエンドだった良かった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!

るぅちゃん るぅちゃんは本当に大鴉に人生めちゃくちゃにされて、大鴉は王子の心臓が欲しいからみゅうとに愛してもらうようるぅちゃんをそそのかしていたけど、るぅちゃんは最初からみゅうとのことが好きで、みゅうともるぅちゃんから真実の愛を注がれていたことを感情がない心の底では感じていて、感情をすべて返してもらってやっとわかって、るぅちゃんをプリンセスにしたいと言って、絶望の底に沈み朽ち果てるまで踊るるぅちゃんを迎えに行って……あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

おめでとうございました

るぅちゃんとみゅうとがキスして純白の姿に変わったとこでもう駄目だった 心情ではここで一番泣いた エンディングのめちゃくちゃプリンスとプリンセスしてるみゅうととるぅちゃんでまた駄目だった 本当に本当におめでとうございました

みゅうと、るぅちゃんを選んでくれてよかった
なんかもう本当に胸いっぱいになった 王子様と結ばれるのは主人公のチュチュではなく、チュチュよりずっと前からずっと深く王子様を愛していた悪役のかわいそうな女の子で、辛い目にあった子が報われて本当によかった、そういう風にしてくれる制作陣で本当によかった

ふぁきあも、きみめっちゃいいやつやないか
中盤までチュチュと結ばれるのがみゅうとじゃなくてふぁきあだったら暴れるつもりだったけど、るぅちゃんのみゅうとへの愛の深さに打たれ、るぅちゃんなんとかみゅうとと結ばれて欲しい、みゅうとにるぅちゃんを選んで欲しいになり、とはいえ別にじゃああひるはふぁきあでいいか…となったわけでもなく、あひるとふぁきあはあひるとふぁきあでめちゃくちゃ納得させられ、ここもベストマッチだった

ペンダントが外せない まさか…首斬られるんか…!? そんなことはなかった
ペンダント(=最後の心のかけら)を王子に返してアヒルに戻る決意ができたから自由につけ外しできるようになった、ということだと思うけど、外せた!外せたよ!→即またつけて変身は「…!?」になってしまった せっかく外せたのに、また外せなくなったらどうすんのあひるさん!?とか思ってしまった いらぬ心配でしたね なんか苦労して外した指輪をまた即はめるみたいな日常規模の話に縮小して見てしまっていた

最後の戦い、不思議な力でもう一度プリンセスチュチュになれて…とかじゃなくて、あくまでたった一羽のアヒルのまま踊って人々の心を溶かしたのが素晴らしかった
変身ヒーロー・魔法少女ものは、クライマックスで変身できない・魔法が使えなくなってからが本番だというけれど、プリンセスチュチュはプリンセスチュチュに変身できなくなっても元のアヒルの姿のままで人々を救う、そういうアヒルのあひるを尊重して、その姿を観客に見せてくれる作品だった

あひるがプリンセスチュチュのペンダントを返して正真正銘アヒルに戻ってからは本当に最後までずっとアヒルのままで、最後ご褒美的に人間の姿でいられるようになったりしなかったのも、そっか、とすんなり納得できた
作家に動かされていたと知った以上はその操り糸を切って本来の姿に戻るのが道理で、あひるもそれを選び、かつふぁきあがアヒルになってもそばにいると言ってくれて、実際その通りになってるから、不満はいっこもなかったな みゅうととるぅは文句なしにウルトラハッピーエンド、あひるも別にトゥルーエンドなんかじゃなくてほんとにこれがハッピーエンドの形なんだと思ってる

うずらちゃん終盤はうるささも鳴りを潜めて、太鼓の使い方もやかましいドカドカバンバンじゃなくてあひるとふぁきあをトコトコ音で導いてくれたり、あひるをトン!で元気づけてくれたりと効果的に使ってて、最後はドロッセルマイヤーと立ち去ったことで「作家の息がかかったトリックスター」の立場をちゃんとわきまえていたので総合的には好きになった 言い方

ドロッセルマイヤー、おもしろいおじさんだな~という印象で、このひとのせいでみんながひどい目にあってるんだけどマイナス感情はまったくなかったな 超常的な存在+この人がやらかさなかったらそもそもプリンセスチュチュという作品は語られないわけだし スタァライトのキリンを恨まないのと一緒で
書いたことが現実に起こる能力を持っていたからいろんな人が自分の幸せな物語を書いてもらいたがった、次第にその能力を恐れた人々に二度と書けないように両腕を斧で切られた、というめちゃくちゃハードな人生なのにサラッとアバンで語られ、悲劇を好むけれど別に恨みからではなくほんとにただ悲劇がめっちゃ好きな作家性、悲劇ジャンキーなだけなんだなとわかる奇人変人ぷりをたっぷり見せてもらったので満足しました

猫先生、人間の先生がドロッセルマイヤーの不思議な力で猫人間に書き換えられたとかじゃなくて、マジでただの猫だったんだ…結婚して子どももいるんじゃん!

不思議で優しいお話だった、すごい作品だった 見れてよかった 


余談「プリンセスチュチュ」って打ちたかったのにすごくナチュラルに「プリンセスチェズ」って打ってしまった ラリっとんのか