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ヒロアカとアイスショー感想文

ヒロアカ読んでる(~21巻)

激推しオタクの単行本貸出テロに遭って21巻まで読んだ

絵がうめえ、書き込みすげえ、キャラデザ豊富、とは思うものの世界観やストーリーになかなかノれてなかった、けど17・18巻切島にスポット→ファットガムに繋ぐアツい展開で「読む姿勢」スイッチが入り、サンイーターとミリオの信頼関係と友情にグッと来て、ミリオとエリちゃんに燃え萌え(蜜月な男女の行楽)(!?)して、轟パパの禊とホークスの立ち回りが気になるって感じ今 順当に楽しんでおります

まず切島くんファットガムさんが初見オタクとヒロアカ世界の間に架け橋をかけてくれて、ミリオとエミちゃんがさらにつなげてくれました。ありがとう!

ヒロアカを認識したのがネサフしてる時に飛び込んできたデクくんと爆豪ママのエロ同人だったから初見爆豪家は「あっ(同人ワールドで)幼馴染みにお母さん寝取られた子だ!あっ奥さんを息子の幼馴染みに寝取られた人だ!あっ息子の幼馴染みと寝た人だ!」って感じだったんすけどその家庭訪問がおもしろかわいかったので爆豪家すきになった♡

あとずっと前に頭髪紅白美少年×ガチムチおじさんのすけべな一枚絵を見かけてほ~って思ってたのが轟くんと轟パパだと発覚し、あ、あの時見たあれはそういうことだったのか…!!って何年か越しに衝撃を受けてる
公式よりも先に同人を見たことがあるとよく起きがち


感想文つか反省文 貼っておく

ファンタジーオンアイス2022

アイスショーって選手と競技を理解してないと楽しめないんだな すごいのはすごいけど全然ノれなかった
いや草 荒川静香とか羽生結弦とか織田信成とか見といて感想がそれかい
すごいことをやってるのは頭ではわかるけど、知識がないからどうすごいのかがわからなくて心がついていけずに、ミュージカルや演劇ほど全力で楽しめなかった
2017年?に見た時は本田真凜ちゃんのかわいい「ばきゅん♡」に萌えたり織田信成のキラキラ星でのファンサが面白かったりしてわからないなりに楽しんでたけど、なんか今回はうまくいかずに、わあ~…すご~い…(上の空…)みたいな… 集中力が続かずに上の空になる時間が多すぎた

白鳥の湖コスアクロバティックのコミックバンド男男コンビや、天井から吊るされて滑るシルクドソレイユみたいな男女コンビは楽しかった 紐を引っ張るチームメイトたちの掛け声込みでよかった 8人くらいでハッ!て掛け声で紐をぐいーん引っ張って走って、リング上の男女が飛び上がる流れも
織田信成がバチバチにメイクしてドラァグクイーンみたいな派手派手な女装で滑るのは楽しかった

https://twitter.com/nobutaro1001/status/1541751988240908289

カメレオンみたいなライムグリーン基調で羽の生えた衣装着た男性選手がノリノリで滑るのも良かった
こうして感想を並べてみるとお祭りっぽさのあるプログラムや変わり種ばっかり覚えていて、オリンピックでやるみたいな技術盛り盛りの正統派スケートを楽しめる下地と教養がないと辛いんだなって感じだ 荒川静香も羽生結弦もすごかったけどソツがなくて正直全然印象に残ってない…もったいないことしてるな~

途中、リンクに穴が開いたアナウンスがあって、職人さん3人がリンクの上を走って問題の場所に行って氷で埋めて修復する間、客席がじっと見守る時間があったのが良かった
氷の上を刃のついていない靴で走ってるからなんかちょっとバタバタしてて動きがペンギンみたいでかわいくて、修復が終わったら自然と拍手も発生してた
次に滑った選手が演技後に該当の場所にわざわざ滑って行ってまじまじと確認して客の笑いを誘っていたのもよかったですね

羽生結弦の人気はすごかった アナウンスされた時のホール全体の「来た…!」って熱気が誰よりもあった 人気が頭みっつくらい飛び抜けてた


一緒に行った人は楽しんでた
「アイドルのコンサートみたいなもんだから選手に興味ないと楽しめないよ」
ごもっとも
競技も選手も全然わからんくても見れば楽しめるっしょ!って楽観的に思っちゃったんだよなあ~ 前見た時はそこそこ楽しめたから余計に ミッチーのライブは予習なしでめっちゃ楽しめたから油断した

ディズニーオンアイスも見る予定だけどこっちは全然楽しめそうな気がする ストーリー頭に入ってるし、スケーターもキャラクターっていうわかりやすい形をとってるし、ディズニーランドでパレード見るノリで見ればいいんだろうし

いやあ~ノリだけで見に行ってノリきれないエンタメも…あるんですね 勉強になった
ミュージカルや劇を見るにも事前にストーリーを予習してた方が楽しめるんだからアイスショーも同じなだけか


ヒロアカもアイスショーも大勢の人たちが夢中になってる最高のコンテンツなのに、コンテンツが発する強力なパワーをこっちの受信チャンネルが今一つ拾ってくれない、情熱が噛み合わないみたいなもやもやした状況を味わった

ハマる名脇役をガツンと立て続けにぶつけてくれて18巻にしてようやくスイッチがオンになったヒロアカはラッキーだった 自分がいない方向に吹いてるのを眺めてるだけだった風の向きが変わってこっちにきて、じわじわ煽られて熱が入っていくのは、なんなら最初から好感度MAXコンテンツでは味わえないし。一方でアイスショーは勉強不足のせいで噛み合わないまま上の空で終わってしまった

ヒロアカの方はまあオタクと言えど、というかオタクだからこそどんなに流行ってる作品でも向き不向きがあるよね~と納得できるけど、アイスショーの方は多少勉強してから臨んだら絶対もっと順当に楽しめたんだよな…あの静かな熱気が充満するわくわくした会場で私が一番場違いでぽかんとしてたんじゃないだろうか

う~ん次回に活かします
幸運は用意された心のみに宿る。パスツールの言葉よ(イマジナリーじゅんなちゃん)