ここもお前の日記帳

アダムス・ファミリー2(アニメ映画のやつ)

「じゃあウェンズデーはうちの子じゃないってこと…!? やったぁ!」
やったぁまでのわずかな間で、こいつは喜ぶだろうなと思い、それがドンピシャで当たってくれて嬉しかった やっぱアダムスの子はこうでないとな
それとは逆に、ウェンズデーがラーチに荒仕事を任せること自体はいいんだけど、ふふん…とドヤしてるのはちょっと解釈違いだった スネ夫みたいになっちゃってる もっとクールに突っ立っててくれなきゃ

ウェンズデーが病院で他の子どもと取り違えられたというのはふつうに博士のフカシだろうな…というストーリー展開での読みと、「息の長い作品でこんなにも後になってこのレベルの新事実を出してくるとは思えない」というメタ読みをしてたけど、フェスターおじさんの赤ちゃんお手玉のやらかしや、「アダムス・ファミリー」は"それ"をやる作品かやらない作品かで言ったら「やる方」の作品もしれない…とさらにメタ読みをしてしまって、もしかしたら本当にウェンズデーはアダムス家の子じゃないのかも…って普通に疑心暗鬼になってた

ゴメスやモーティシアの血がつながってなくてもアダムスの子というのは嬉しかった
嬉しかった?嬉しかったか…?
反射で嬉しいと書いちゃったけど、よくよく考えてみたらちょっとがっかりしてたかも
普通の人になっちゃってるなという感じ 道徳的に正しすぎる

前作はわりとヌルかった お互いの個性を尊重しましょうみたいなテーマで、それアダムス・ファミリーでやることなんか?と思ってしまった 今でも思ってる 映画自体は面白かった
今回も、血がつながってなくても心が通っていたら家族というテーマで、まあ…ヌルいんだけど、アダムス・ファミリーという一族そのものがテーマの作品でやる意味はないことはないかなという感じ

でも逆に、アダムスのやつらはバチバチの血統主義で、
モーティシア「ウェンズデーが別の家の子?そう、元気でね」
ウェンズデー「さよなら」
くらいの感じであっさり別れて、博士の嘘です、正真正銘アダムス家の子でしたと証明された瞬間、「ああ!私のかわいいウェンズデー!信じてたわ」と手のひら返しキメてもそれはそれでいつものブラックジョークをやってるいつものアダムス・ファミリーなんだよな 昔の実写映画やってた時代ならこれくらいやってくれたんじゃないだろうか

令和ナイズされたアダムス家は正しい、圧倒的に正しい…そのせいで「風変わりな一家」の範囲内に収まっちゃってる
実写映画版に狂ってた私にとっては、もっと常人には理解できない異質さ悪辣さでしれっとブラックジョークをやってくれるのがアダムス・ファミリーだったんですが…畳む

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